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事業内容

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鉛金のビジネスモデル

バッテリー周辺の廃棄物を資源に変える

鉛バッテリーを取り扱う業界において発生する産業廃棄物の多くを「有価で」「まとめて」回収・買取しています。
提携先への定期回収だけでなく、単発や個人からの依頼にも対応しながら、集めた廃棄物を分別・解体し、適切な処理業者へと納入します。処理を終えた品物は各種メーカーに原材料として戻り、新たな製品へと生まれ変わります。
私たち鉛金は、循環型社会を推進する一員としての責任と誇りを胸に、北海道から兵庫県まで、幅広い地域のリサイクルニーズに対応しています。

リサイクル品目

全国トップクラスの回収量を誇る鉛バッテリーを中心に産業廃棄物をリサイクルしています。なかでも自動車業界との関係性が深く、さまざまな廃棄物をまとめて回収することが可能です。回収品は本社で分別・解体し、不純物の少ない再生資源として出荷しています。

鉛バッテリー

自動車用を中心に、建機用や産業用も含む鉛バッテリーを回収しています。排出量に応じて週1回〜月1回の定期回収を行うほか、スポットでの回収や持ち込みにも対応。集めた品は種別にまとめて精錬所へ搬入し、そこで解体や分別が行われます。年間30,000t以上のバッテリーリサイクルに携わっており、その数は国内トップクラスです。

鉄・非鉄金属

車両部品や住宅金物など、鉄・非鉄金属類の幅広い廃棄物を対象にしています。回収品は営業所で品目毎にまとめ、本社に輸送。分解可能な最小単位まで丁寧に分別し、不純物の少ない資源を製鋼メーカーや非鉄金属メーカーに提供しています。30年近くにわたり培ってきたノウハウとネットワークにより、年間約3,000tの鉄・非鉄金属のリサイクルを実現しています。

タイヤ・ホイール付タイヤ

カーディーラーや整備工場などから廃タイヤを回収し、本社に輸送して解体します。対象品は乗用車や小型トラックのタイヤで、スパイクタイヤは除きます。専用機械を使用してホイールや付属品を分離し、破砕機でタイヤチップに加工。再生燃料として出荷されます。また、各付属品も非鉄金属として処理しています。年間約1,000tのタイヤをリサイクルし、環境保護に貢献しています。

自動車バンパー

バッテリー回収と同時に、乗用車のフロント/リアバンパーの回収も行っています。対象はPP(ポリプロピレン)素材のもので、本社に輸送してナット等を手作業で取り除き、専用の破砕機で粉砕。毎月約1,000本のバンパーを処理しています。プラスチックチップは再生資源として自動車部品工場に戻り、新たなバンパーの原材料として活用されます。